不思議のるつぼ

ほんとうのことも たいせつなことも ふしぎのなかでかがやくまほう

春のダイナミズム

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自分の中に疲弊しきっている箇所を見つけたけれど、それがどこにあるのか、なにに疲れ切っているのかは、わからなかったから

見つめてみようと思った。


今年になって続けていた日誌もチャネリングも一旦止めざるをえなかったし

自分に課した宿題の全てを止めた

というか

やろうとしても全く動けなくなっていた。


心のどこかでは、参ったなと思ってもいたし

はやくやらなくちゃ、とも思っていたけれど

その気持ちを感じればなおさら

そのことが出来なくなった。


LASの宿題も、書いていたお手紙も

確定申告や、その他のやると決めていることの全てに向かう力が全く出なくなってしまった。


こうなったら、もう

無理に進めようとしても

出来ないものは出来ない。


降参して

自分の内側を見つめていた。


見つめながら

労働をし

生活をし

心が動くことに任せて

ただただ過ごしていた


そして時々

何に疲れきっているのかが、突然、わかる

みたいな自動ダウンロード状態が

発作のようにやってきては

嗚咽して号泣した。


私が置いてけぼりにしていた私の一部分からの、悲鳴のような叫びを自分に許した


魂が引き裂かれてしまうくらいの

悲しい気持ちを受け止めるのが

精一杯のできることだった


自分の能力を恨みたくなったりもしたし

自分が出来てしまうことを呪いさえしそうになった


この出来事の向こう側に光を見せてくれたから、なんとか進んで来れたけれど


危うく、悲しみの渦に飲み込まれて

溺れてしまいかねないほどの

自分の愛の深さがつらくて悲しかった

 

私は自分の悲しみを見過ごしてしまうことがある


目の前の大切なことのために

献身してしまい

自分の心の奥にヒビが入っていても

耐えてしまうところがある


いや、あった。

敢えて過去形にする。

もう終わりにしたから。

そういう生き方は。


あったことを見つけて認めて

たくさん泣いた。


チャネリングは意図的にしていなくとも

自分が必要とする出来事が次々と起きてくるから、ものすごく忙しかった。


動ける方向にしか動けなかった


ずっと閉じ込められていた犬が

野原に放たれたときのように

心の動くままにただただ動いた


そうしているうちに

やっと、自分の疲弊しきっていた箇所が

元気を取り戻すようになってきた


もうそろそろ書ける気がする

と、こうして書いてみている。


転んだときの怪我もちょうど癒えてきたし

書けるようになってきたし


春の生命力のダイナミクスとともに

私も蛹になり蝶になるかのような

大きな変化の中にいるのを感じている


より本質的に

より喜びのほうに

開いていっている


やっと

やっとここまで辿り着けたことを

ひとまず

祝福したい気持ち

 


ありがとう

 

2022/3/16/Wed