怪我をして身体にダメージを受けたことで思うように動けず
これは休養を要しているのだなと思って
映画を観に行った。
自分の気持ちを押し殺して生きることは
誰かを殺すことと同義なのだ
私たちは自分の本当の心から生きているか?
それを問うような映画だった。
濱口竜介監督の『偶然と想像』『passion』を観て、この監督は今まで映画が成して来なかったことをしている、革新的な映画を撮っている、と感じていて、彼の撮った全ての映画を観たいと強く思っている。
こんなことは日本の映画監督に対して思ったことはこれまでなかった。
革命的かもしれない。
LOVE MYSELF
LOVE YOURSELF
すごくPOPにメッセージを発している
韓国出身のボーイズバンドBTS。
こういったメッセージは、スピリチュアル界が何十年も前から伝え続けてきた内容でもあり、それはそういったことに興味関心のある人たちには届いてはきたが、そうでない人たちにはスルーされたりもしてきたのだ。
そんな個人の小さなことよりも経済のほうが大切、みたいにして。
これらのメッセージがこうしてアジアのボーイズバンドというアイドルグループによって発せられることで、この何十年とは違う年代や、異なる層に働きかけているのを見ている。
彼らが世界的に売れたことでさらに深い意味を持つような現象になったし
世界中にそのメッセージを必要としてきた人たちがいるということが明確になった。
韓国出身の若いボーイズバンドのアイドルグループが発することでしか、そのメッセージを受け取れなかった人たちがいる
ということ。
スピリチュアル的に見て
彼らがものすごく偉大な事を人間にもたらしているのを見ている。
ハッキリ言って、革命だと思う。
彼らは人種主義差別への反対表明をしたりもするし、実際BLACK LIVES MATTERとも連帯をして、BLMの中でもBTSからのメッセージに力をもらって動いていた人たちがいたり。
他にもいずれ書こうとは思っているけれど
様々なことが、彼らの存在や活動を介してそのバイブスが拡がっていっていて確実にそれらは社会変革の萌芽となりつつある。
アジア出身の若い男の子たちによる音楽とダンスとメッセージや彼らの在り方から
これから向かうべき世界の在り方をメッセージとして発するなんて
神の采配はなんて鮮やかで無駄がなく素晴らしく楽しいものだろう
と思う。かなりハイセンスに完璧なことをしてくるものだな、と思う。
まあBTSに限らず「芸術」というのはそういった神の道具だから
器を磨けばかなり世界の変容を促すような作品が作れたりするのだ。
そういった意味でも、濱口竜介監督はもの凄い。私とほぼ同世代。
世界では戦争が起きているけれど
私はその向こう側にある
新しい私たちの在り方がある世界を
見ているし
見ていることは信じていることと同義であり
世界を変え得ることを知っている。
あなたはあなたの本当の心から
生きていますか?
いつ死んでも後悔のないように生きたい。
濱口竜介監督の映画、おすすめです。
もちろん、BTSもね!